Vol. 3  河尻 浩司 君が神野さんに聞く!

【自己紹介】

42回(1990年)卒。理系B群。サッカー部。

中学・高校時代は特に面白いエピソードや事件もなく、日々是平穏がモットー。まあこれは今もそう。サラリーマン生活を送りながら、時々フラッと海外旅行に行くのが趣味です。さて今度はどこに行こうか?

 

【記事】

冒頭で挨拶を兼ねた数分間の会話。そしてそのままインタビューは和やかな雰囲気の中で始まった。

 

中学・高校では「生徒会や記念祭やサタデープログラム、カヅラタカに携わっていました」という神野君。

意外なことにラグビーやスポーツのクラブには入っていなかったそうだが、当時の活動が今の仕事にも繋がっていることになる。

 

政治家になろうと志したこともある大学時代を経て、社会に入ったのは町田市役所。市役所では東日本大震災で大きなダメージを受けた大槌町への応援職員として1年半赴任していたという。もちろん自分から手を挙げて。(残念ながら今回はこのことについてあまり話を聞くことが出来なかったが、震災が少しずつ風化しつつある今、ホントは伝え残していくべきことだと思う)

そして町田市に戻り、スポーツ振興課でサッカーやラグビーのホームタウンチームの盛り上げに関わっていたことが、現在の組織委員会に入るきっかけになった。

 

ここまで話を聞いて、彼が大凡公務員らしくないことに気付いた。そう、彼は何かを運営したり創ることが好きなのだ。そして今回のラグビーW杯でもボランティアマネージャーとして、運営や創り上げることの楽しさ、あるいはW杯という特別感を13,000人のボランティアと共有したいというのだ。素敵! 

まだ本番前であるが、こうした取り組みは既に関係者からも高い評価を得ているそうだ。

 

最初に書いたように、今回のインタビューは初対面にも関わらず和やかに行われた。話が途切れることもなく、気まずい沈黙もなく、時間が足りなかったほどだ。これはひとえに神野君の警戒心を感じさせない人当たりの良さにあると思う。この人がマネージャーであれば、W杯のボランティア活動もきっと上手くいくと確信した。(ま、私が確信したところで何の影響もないが・・・)

せっかくなので東海の良さについても伺うと「同窓生とは価値観が同じだし、たまに会うと刺激になります」とのこと。

これも全くその通り。最近は自分も同期だけでなく、年の離れた先輩・後輩とも会う機会が多いが、いつも大変刺激になっています!

感謝!

 

最後にワールドカップの見どころを聞いてみた。

「Atmosphereを感じて下さい」

皆さんはスポーツ観戦に行ったことがありますか?

スポーツ観戦はフィールドで行われる競技だけでなく、スタジアムに行くときの”高揚感”、スタンドの”雰囲気”、そして大きなイベント特有の街を挙げての”盛り上げ”。ワクワクしますよね。

 

皆さん是非スタジアムに足を運びましょう!

そしてボランティアの方々に会ったら感謝を伝えましょう!