Vol. 2  齊木 進 君が神野さんに聞く!

【自己紹介】

37歳。文系B群。山岳部。実家は守山区竜泉寺の近く。

僕が東海中高で学んだことは、「人と違うことを恐れるな」「自分を変えたければ今日から変われる!」と言うこと。

大学から東京へ。2年生時に人材派遣会社を起業。

起業してからの17年間、好きなことをやり続けるために常に変化と成長を求められてきました。

神野さんにインタビューをさせて頂いて起業当初の熱い想いが呼び起こされました。

 

【記事】

公務員をしていたと聴いていたので、マジメでお固い人物像を想像していた。

が、良い意味で裏切られた!!

僕がインタビューを通じて感じたのは、神野さんは起業家だ!と言うこと。

 

政治家を志したのも、公務員になったのも、手段の1つでしかないと言い切る。

入った動機が『安定雇用のため』ではなかったから公務員を辞めることにも躊躇はなかった。

奥さんに退職の意思を伝えると、「いつか辞めると思っていたよ」と言われたそうだ(笑)

では?神野さんは何をしたい人なのか?

「誰も創ったことのないものを創り出したい!それがなによりもワクワクする! しかし目新しいことをやること自体が目的ではない!」「自分が手がけたプロジェクトで、社会にどれだけバリューを出せるかが僕の使命です!!」

 

ラグビーワールドカップでは13,000人の大会ボランティアの統括を務める。

この仕事を通じて、社会にどんなバリューを出したいと考えているのか聞いてみた!

「日本のスポーツボランティア(以下SV)の在り方を変えることにチャレンジをしている!」

「僕の考えるSVは、大会を応援し、ともに創り上げる役割を持つ大切なプロジェクトメンバーだ!」

「ボランティアは作業員ではない! 頼まれたから仕方なくやるものでもない!」

「SV活動を通して産まれる出会いがある! 仲間との感動体験がある!」

「参加者ひとりひとりにとっての特別な体験を創り上げるのが僕の統括としての役割だ! 参加者にこんなスポーツボランティアやったことがない!と言わせたい!」と熱く語る。

熱い! 熱すぎる!! この熱狂に周りは引き込まれるのだと思う!!

 

気になったのはこのプロジェクトは期間限定だと言うこと。

大会が終わったら仕事はなくなる。その後への不安はないのか?

「次への不安は特にないです。やってみたい!と感じたことを全力でやるようにしています! そうしたら次の道がきっと開けるので」

いやー! カッコいい!!! カッコ良すぎる!!

 

最後に大きな壁にチャレンジする中で失敗や衝突も多いのでは?心が折れることはないのか?と聞いてみた。

「もちろんありますよ! そんなときは大好きな奥さんと遊んでリフレッシュしてます!」と笑顔で答えをもらった。

【インタビューを終えて】

これをやってみたい!

自分が役に立てる!と思ったら迷わずやる!とことん熱狂的にやる!!

神野さんのチャレンジングな姿勢に痺れました!!

 

町田市役所でも、東北支援でも地域社会への圧倒的な成果を残している。

同窓会で彼に会ったら公務員時代の話もぜひ聞いてみて欲しい。